学校ブログ
1月27日(月) 特別支援教育研修講座
1月27日(月)特別支援教育に係る校内研修を実施しました。
講師に特別支援教育スーパーバイザー 後野 文雄 先生をお招きして、特別支援教育支援員を含む全教員が受講しました。
城南中学校区で小中一貫して掲げる「教育のユニバーサルデザイン(城南スタイル)」や「インクルーシブな学校運営モデル事業」を推進するうえで、教職員には特別支援教育についての高い専門性が求められます。
日々のたゆまぬ研鑽で鍛えられた教員の実践力は「特別な支援」ではなく、全ての児童生徒の生きづらさの低減や意欲の向上・人権感覚の醸成に通じ、個別最適な学習と協働的な学習の効果的な往還による学力向上や、認知能力と非認知能力の一体的な育成・魅力的な学校づくり等と密接に関わっています。
今すぐ生かせる ひとくちメモ
〇 学びの姿勢…背骨を立てて酸素を脳に送ることで、学習能力を最大限に!
机上に置くノートの位置を調整するだけで姿勢が変わること。同様に、鉛筆の持ち方や座り方の工夫などへのアプローチも有効
〇 声掛け…まずは「褒める」こと。そして、
良い行いへの声かけは、適切な「状況説明 + やり方の説明」が肝心
〇 見通しの共有…事前に、行程や終わりの時間を明確に。
〇 多様性の社会と合理的配慮の推進…「支援」という視点から「ニーズ」という視点へ(学習者目線)
1月25日(土)2年生探究「西市民プラザ」☆親子でつくるスイーツ体験会✨
1月25日(土)西市民プラザで「☆親子でつくるスイーツ体験会✨」を開催しました。
総合的な学習の時間に、舞鶴市の活性化について探究しています。探究活動の一環で西市民プラザを会場に「親子スイーツ体験会」を企画しました。
◇ 親子で作るスイーツ体験会
舞鶴産の抹茶を使ったパンケーキや抹茶ミルクラテを中学生と小学生の親子で作るイベント
主催:地域おこし協力隊 原田さん
舞鶴市立城南中学校 2年4組
監修:小松さん(mogmog)
協力:流々亭(舞鶴抹茶)
時間:14:00~15:30
場所:西市民プラザ 調理室
講師に小松様をお迎えして構想に3ヶ月を費やし、当日は応募頂いた中より先着9組の皆さんの、おいしいパンケーキ & 抹茶ミルクラテの親子調理体験をサポートしました。会場での活動の様子をご紹介します。
普段何気なく参加しているイベントの運営においても、どれほど安全・衛生面の徹底を重ねて、利用者側にたったきめ細やかな配慮が検討されているのか、そして、満足して頂いたときの喜びなど、貴重な学びの機会になりました。
お世話になった皆様に感謝申しあげます。
1月23日(木) 1年生「食の学習」
1月23日(木) 1年生「食の学習」を実施しました。
5.6校時に舞鶴市教育委員会 栄養教諭 松本千晶先生、黒木真弓先生から「学校給食」を通して学びました。授業の様子をご紹介します。
授業は3つのテーマに沿って、以下のように進められました。
〇 給食がみなさんの口に入るまで
〇 給食の献立について
〇 献立を考えてみよう!
初めに「中学校の給食が作られる行程」を振り返りました。
・「食」は、命をいただいていること。
・ 給食が私たちの口に入るまでには、たくさんの方が働いてくださってっていること。
・ 食品ロスが大きな課題になっていることから、一人一人が大切に扱わなければならないこと。
これらのことを捉え直したうえで、今日からできることを改めて考えました。
次に「給食の献立」を考える時に気を付けていることや工夫していること、彩りや栄養バランス・安全性等を含めた基本的な配慮事項のポイントを再確認し、いよいよ給食の「献立作り」に挑戦しました。中学生の柔軟な発想力・みずみずしい感性の見せ所です。
今回、生徒が熟慮した献立の中から選出されたメニューが、早ければ来年度の1学期の給食に採用されるかもしれません。✨
1月24日から1月30日までは、全国学校給食週間 です。
学校給食は、子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるための重要な役割を果たしています。
食生活、食習慣を見直し、心も体も健康に過ごしましょう。
1月21日(火)「『命の教育』~自分を守るということ~」
1月21日(火) 京都府助産師会からお二人の助産師、舞鶴市こども家庭しあわせ課から3名の方にお世話になり、3年生の授業を実施しました。
➤助産師の仕事の紹介
➤人と人との関係性や境界線、人間関係のルール、デートDVについて
➤自分を大切にすること、他者を大切にする対等な関係性について
➤体の変化と心の変化
➤妊娠、出産、ライフデザインについて
➤コミュニケーション、自己決定、多様な生き方、互いを認め合うこと
授業では、「包括的性教育※」の視点から、多様な性や体の仕組み・性感染症・同意・妊娠・出産など、生徒の心に響く貴重なお話をしていただきました。
◇ 距離感が大切
「うーん・・」この関係性は、OK? NG?
◇ いのちの始まり
色紙に開けられた穴を透かして見て、受精卵の大きさを確認します
◇ おっかなびっくり
実際の重さ・大きさの胎児、新生児の人形をだっこします
◇ 生徒の感想から
「今の多様な社会にいきることや、自分の自立した選択が必要だと知ることができた。」
「今日の話を聞いて生きているってすごくいいことだなと思いました。生まれてくる時にいろんな人が大切に携わってくれたからこそ、今を生きているということが分かりました。」
「言葉だけでは理解しにくいことで命とは何なのか、CGや模型を参考に理解することができました。」
「性については少し触れにくいところもありますが、目を背けず知識を得ることが大切だと感じることができました。」
「自分以外の人を大切にするために境界線が大事になることが分かりました。」
「人によって嫌なことは違うし、自分の意見だけを肯定せずにしっかり理解して、聞かないといけないと思いました。」
「自分が困った時に相談できるところや正しい知識を得るための方法が知れたので良かった。」
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※ 「包括的性教育」とは、身体や生殖の仕組だけでなく、人間関係や性の多様性、ジェンダー平等、幸福など幅広いテーマを含む教育です。
舞鶴市では今年度から、全ての中学校の3年生を対象に、「命の教育~自分を守るということ~」と題し、 京都府助産師会と連携し講座を開催しています。
様々な情報があふれる世の中ですが、正しい知識をもとに行動できる人であってほしいと願います。
“「自分の体や心は自分のものです。自分で決めて、自分らしく、また、相手の気持ちも大切にしながら、悩んだ時には一人で抱え込まず過ごします。」”
1月21日 交流及び共同学習
1月21日(火)京都府立舞鶴支援学校 中等部の皆さんが、城南中学校の教室で学習活動に励みました。
舞鶴支援学校との交流及び共同学習の様子をご紹介します。
◇ 舞鶴支援学校での陶芸の実習にお世話になった際の、本校の生徒たちの作品がついにできあがりました。あたたかいお手紙とともに、手渡していただきました。ありがとうございます !!
◇ 支援学校の生徒たちによる手作りカレンダーなどが並ぶ「舞ショップ」を模した会場に、本校生徒の行列ができています。素敵な作品や礼儀正しい接客のスキルに感心しながらの有意義な交流となりました。
1月19日(日) 舞鶴ユネスコ協会 表彰式が開催されました
1月19日(日) 舞鶴ユネスコ協会 表彰式
3年生の堀田さんと北嶋さんが受賞しました。堀田さんは、第25回絵で伝えよう!「わたしの町のたからもの」絵画の部で「舞鶴市長賞」、北嶋さんは第26回地球社会に生きる作文募集の部で「ユネスコ賞」と、どちらも特別表彰です おめでとう👏
「年賀状展・書き初め展の開催」は17日(金)まで!
生徒会主催による年賀状展を開催します。
1 日 時 令和7年1月14日(火)~ 17日(金)
17:00~18:00
2 場 所 (1) 年賀状展 南舎1階 廊下
(2) 書き初め展 各教室前 廊下
◇ おまけ
保健室前の掲示板から
バリアフリー の年に !
6年生児童の体験入学・保護者入学説明会を開催しました
1月15日(水)入学説明会
14:00 生徒会による学校説明
14:20 スクールサポーターから
14:30 児童の授業体験
14:35 保護者説明会
15:00 保護者の授業参観
15:30 部活動見学
◇ スクールサポーターの講演
◇ 部活動見学の一場面
校区の3小学校から およそ140名の6年生児童と、保護者の皆様に来校いただきました。参加した児童からは「中学校での専門的な授業が楽しみになりました。」「部活動を頑張りたいです。」など、意欲的な感想が得られました。
◇ 生徒会のプレゼンテーション資料から(抜粋)
ご多用な中、参加くださいました保護者の皆様、お世話になった校区小学校の先生方、ありがとうございました。
校内実力テスト
1月10日(金)3年生校内実力テスト
義務教育修了という節目を控え、今日まで鍛えた自らの学力を把握し、直近に迫る進路実現に十分に活かすためのテストです。
確かな学び 心豊かに たくましく !
昨日から、面接練習も始まりました。本番当日に向けた「自己管理能力」心身のコンディション管理は実力のうちと言われます。京都府下のインフルエンザ患者数が過去最高となる中で、教室では日々の温度・湿度管理や適切な換気に気を配るなど、世界的なコロナ蔓延下に習得した感染防止スキルを活用して万全の対策で挑んでいます。
“ 挑戦する力・つながる力・展望する力 ”
皆が3年生を応援しています。厳しい冬を乗り越えた先のあたたかい春を展望し、励まし合って今を大切に過ごしましょう。
12/18,23 授業研究会
授業研究会を実施しました。
今回は城南中が誇るNo.1若手教員2名が、しのぎを削りました。英語と社会の授業を公開しました。
◇ 外国語「ルールを理解して、カードゲームに取り組もう」
オリジナル(先生自作)のカードを使って、楽しみながら英文法の既習事項を確かめ合います。
◇ 社会科「財務大臣になって、これからの日本の社会保障のあり方を考えよう」
社会保障制度について知るとともに、我が国の現状から将来を見据えて考察します。
教員の資質向上に資する「授業研究」という日本の文化は「スシ」「フジヤマ」等と並び、「jugyo kenkyu」として学術的にも広く認知されてきました。
授業後の振り返り、いわゆる「事後研究会」では、50分の授業が単元全体のどの位置にあり、学び手にとっていかに「価値ある魅力的な内容」になったのか等を多面的・多角的に検証し、城南スタイル「教育のユニバーサルデザイン」に活かす方策を探ります。