2024年2月の記事一覧
「舞鶴市未来の有権者啓発事業」による模擬選挙を実施しました。
2月28日(水) 3年生が模擬選挙を体験しました。
舞鶴市選挙管理委員会様の皆様に来校頂き、選挙や選挙制度について詳しく学びました。
3年生の生徒たちは、本市の選挙における投票率から算出した年齢層別の有権者として役割分担しました。そして、「高齢者」「子育て世代」「若者」をターゲットにした3名の候補者の演説を聴いて、指定された有権者になりきって相応しい候補者に投票します。
事前に配付される立候補者の一覧や、候補者による迫真の演説、投票所入場券・投票用紙・記載台・立会人・・・ 投票所での実際の流れを可能な限り本物で再現した贅沢なロールプレイを通じて、生徒たちは投票者の年齢層と投票率の最新データなどと併せて選挙の現状について知り、身をもって学ぶことができました。
有権者の権利や義務、知っていそうで知らなかった選挙にかかわる規則等、選挙にかかわる知識と意識を高めたうえで、質問もできる、素晴らしい時間になりました。
井口委員長様をはじめ委員の皆様方、市総務課の皆様、貴重な学びの機会を頂きまして誠にありがとうございました。
「租税教室」を実施しました。
2月27日(火)3年生が、舞鶴租税教育推進協議会「租税教室」を受講しました。
舞鶴税務署より広田様 山本様、近畿財務局より交久瀬様を講師にお迎えしました。
今回の講座では、自立した社会人としての第一歩ともいえる「税」について、税務署・財務局のコラボレーションにより、生徒たちがグループ協議で現行の様々な税の種類や扱い等について互いに意見を交流したり、税の専門家から直に仕組みや捉え方・財政や金融に係る財務局の役割等についての情報を学んだりする機会になりました。
年度末の大変ご多用な中、貴重なお時間を頂きました。ありがとうございます。
「舞鶴活性化計画」一斉報告会
2月20日(火)2年生 総合的な学習の時間「舞鶴活性化計画」
5.6校時を使って2年生が1.3年生の全ての学級をワールドカフェ形式で巡り、本年度の2年生の総合的な活動の時間に探究した内容を伝えました。
出前講座・校外学習・職場体験学習・事業所への再プレゼンテーション等を通して練り上げた渾身の企画を、上級生・下級生にどう効果的に伝えるのか、腕の見せ所です。
20日の午後は、2年生各グループによる斬新なアイデアや巧みなプレゼンの連続に、全校が沸きました。
伝える側もファシリテートする側も、真剣勝負で楽しく学べる質の高いひとときになりました。
ここまでにお世話になりました講師の皆様・事業所の皆様方に、改めてお礼申しあげます。
私たちにできる アルミ缶デー 0221
2月21日(水)第2回の「アルミ缶デー」の取組を実施しました。
担当者の声をご紹介します。
あいにくの雨模様にもかかわらず、たくさんの生徒や先生がアルミ缶を持って登校してくれました。今朝だけで、大きな回収袋の半分以上のアルミ缶が集まりました!「僕も!私も!」と、さっと行動に移してくれる姿が本当に嬉しかったです。城南中学校のよさを確かめられる取組になりました。
休日の部活動中にも、地域の方が「アルミ缶デーのチラシを見たよ!」と資源回収の場所をたずねてきてくだいました。私たちに見えるところでも、見えにくいところでも、いつもたくさんの方々に支えられながら活動を行えているのだと改めて実感できました。ありがとうございます。
被災地支援に向けた「私たちにできる アルミ缶デー」は取組期間を2月いっぱいとし、登校時にみんながアルミ缶を持ち寄りやすい雰囲気づくりを兼ねて2日間の設定をしました。
資源回収はいつでも行っています。
今後もご協力をよろしくお願いします。
「箏」の授業: アート・プログラム デリバリー Ⅲ
16日は、3年生の各学級が「花は咲く」の演奏を通じて「箏」や「箏曲」について学びました。
洗練された無駄のない所作、姿勢も音色も素晴らしく、さすが3年生です。
ご指導頂いた立道先生にも「明らかに音の圧が違います。3年間の積み重ねがしっかりと、かたちになって伝わってきます。」と、太鼓判を押して頂きました。
演奏を交代しても曲の流れに合わせてイメージするなど、それぞれに楽しんだり工夫したりしながら、みんなが上手くかかわり 学びの対象に迫っていける雰囲気こそ、この3年間に積み重ねてきた大きな財産のひとつです。
和やかで柔らかな互いの関係性と 演奏に集中してピンと張った緊張感との調和が、先生の巧みなご指導に沿って増幅していきます。
生徒たちの様子は頼もしくもあり、箏の音色の効果と相まって、その場にいるだけで癒やされます。
立道先生には、3日間 全校生徒がご指導頂きました。ありがとうございました。
「箏」の授業: アート・プログラム デリバリー Ⅱ
15日は、2年生の各学級が、映画「もののけ姫」のテーマの演奏を通じて「箏」や「箏曲」について学びました。
1年生の時から立道先生にご指導頂いているので、先生からのレベルの高い要求にも見事に対応していました。
箏の数に限りがあるため、授業では二人1組の設定で進行しますが、一人に一面あたる場合も出てきます。その場合は「交代」がない分、適度に休むのが一般的です。ところが、みんな本当に熱心に練習する様子に感心しました。楽曲としてのまとまり感や、集中して演奏する様子から「もっと上手く!」という純粋な向上心が伝わります。
「箏」の授業: アート・プログラム デリバリー
2月14日(水)15日(木)16日(金)「箏」の授業
本校の生徒たちは1年生時より継続して、舞鶴市のアート・プログラム デリバリー制度を活用して、演奏家 立道明美先生にご指導いただいています。
「アート・プログラムデリバリー」は、市内の小中学校の児童・生徒を対象に講師を派遣していただき、芸術鑑賞やワークショップ等が行える舞鶴市の教育プログラムです。
14日は、1年生の各学級が「さくらさくら」の演奏を通じて「箏」や「箏曲」について学びました。
一面の箏を二人1組で交互に演奏しながら曲を仕上げます。
互恵的で協同的な、あたたかい学びの風土が活きます。
50分で、みるみる上達します。
音も見た目も、整ってきました。!
「オープンスクール」 授業参観・部活動参観の実施
2月13日(火) 授業参観・部活動参観を実施しました。
絶好の授業参観日和になりました。5.6校時の授業と部活動の参観に、およそ70名の保護者の皆様がご参加くださいました。
本校の生徒たちが、落ち着いた学習環境で真剣に・生き生きと学ぶ様子をご覧頂きました。
6校時終了後から「清掃」の時間の様子や、「終わりの短学活」を通して「部活動の時間」まで、続けて参観して頂いた保護者の方々もいらっしゃいました。
ご多用な中、来校頂きまして誠にありがとうございました。
資源回収コーナー 一部改修
資源回収コーナーをリノベーションしました。
本・雑誌コーナーと段ボールコーナーに素敵な扉が着きました。舞鶴市から譲って頂いていた廃材(看板等)を活用して、技労員さんがつくってくださいました。強風で段ボール等が散乱する心配がなくなりました。保安上も日常的な美観の視点からも、感謝しています。
保護者・地域の皆様方には、資源回収につきましても日頃よりご支援頂いておりますことにお礼申しあげます。
「本・雑誌や段ボール」の搬入の際に、扉の開け閉めで ひと手間おかけしますが、引き続きよろしくお願いします。
2月は、生徒会の取組「『能登半島地震 復興のために』 ~私たちにできるアルミ缶デー~」を実施しています。
「こころと身体の健康を守ろう」~ストレスについて学びましょう~
2月6日(火) 2年生が「ストレスマネジメント講座」を受講しました。
「こころと身体の健康を守ろう」~ストレスについて学びましょう~
と題して、スクールカウンセラーの 梅原 元 先生にお話し頂きました。
講義の内容を抜粋してご紹介します。
〇 身体の健康と同じく、こころの健康も大切です。
こころの健康をおびやかすものはストレス。そのストレスとは何だろう、どこにあるのだろう?
〇 ストレスとは、変化や負担にともなって、こころを圧迫するもの
そのままにしておくと、心身の調子を崩してしまいます。
〇 ストレスの原因(ストレッサー)について…
一見、喜ばしい変化・イベントにも、ストレスは伴います。
つまり、変化にはストレスが伴うもの
ということを、覚えておきましょう。
例えば・・入学は、
😊「うれしい」「楽しみ」という喜び +
😰「勉強ついていけるかな」「クラスに馴染めるかな」という不安
等があげられます。
〇 では、こころの健康を守るためにはどうしたらいいでしょう。
① 伝える
ストレス、困っていること、悩んでいることを、相談しましょう。
これらは目に見えません。しかし、言葉にして吐き出すことができます。
② 整える
こころや気持ちを整える方法
筋弛緩法・・・からだに“ぎゅっ”と力を入れて、ふわっと力を抜く方法
呼 吸 法・・・息の“吸う・吐く”をコントロールして、リラックスする方法
➂ 支える・支え合う
困っているときは、ひとりで抱えなくてもよいのです。
友達同士・仲間同士で、支えあうことができるのです
支え合いのワーク・・・
2人ペアになって、お互いの肩や背中に手をあて、
温かい気持ちを体感してみましょう。
梅原先生、ありがとうございました。
社会の変化の早さが激しく容易には見通せない現代を、私たちが賢く・健やかに生きる上で重要なスキルと、あたたかい空間を提供頂きました。