学校ブログ
4/8 始業式
4月8日(月)始業式を挙行しました。
和やかな学級開きの様子をご紹介します。
新しい教室・新しい教科書・新しいメンバーで心機一転、素敵な学級をつくりましょう。
始業式の式辞では以下の内容を中心に、「『はじめが肝心』今日を節目として改めて大切に生きましょう。先生たちも全力で応援します。」と、締めくくりました。
〇 人と人との暖かな関係や信頼感は、人生の「幸せ度」と大きくかかわることなので全ての学校生活を通して、人と人とのかかわりの中で、互いにより良く暮らすための「生きる力」を伸ばしていくこと
〇 城南スタイル(教育のユニバーサルデザイン)で、"安心安全な学校生活 ・ 落ち着いた学習環境 ・ 誰もが分かる授業・家庭 地域との連携 " を目指して校区で取り組んできた手法を活かして、新入生138名を温かく迎えいれ、伝統を受け継いでいくこと
〇 3年間のシナリオづくり 「より良い学校生活を通じて、より良い社会をつくる」こと
〇 城南スタイル(教育のユニバーサルデザイン)の取組が認められて、文部科学省から「インクルーシブな学校運営モデル」についての研究を任されたこと
4/3 離任式 4/4 着任式
春は、別れと新しい出会いの季節
4月1日の教職員異動に伴い、3日の離任式では城南中学校から転退職される先生方より、心にしみるお話を頂きました。長い方で6年間、短い方で2年間、本当にお世話になりました。先生方の新天地でのご活躍とご健康をお祈り申しあげます。
翌4日の着任式には、11名の新転任教職員をお迎えしました。お一人お一人の笑顔と はつらつとしたご挨拶が体育館を一瞬で暖めました。
生徒とともに令和6年度の新体制を整え、8日の始業式、そして9日の入学式では、いよいよ新入生を迎えます。
令和6年度も、どうぞよろしくお願い申しあげます。
能登半島地震 被災地への義援金贈呈式
3月22日(金)義援金贈呈式を実施しました。
本日の修了式では、校長先生から 第1学年105名・第2学年139名の修了認定と式辞の後、「能登半島復興のために」 ~私たちにできるアルミ缶デー~ で募った大切な義援金を、舞鶴市より福祉部 福祉企画課 山本課長様においでいただき、生徒会長より贈呈しました。
山本課長様から、相手のことを思い素早く力を合わせた生徒たちへのねぎらいを込めて、生徒会活動を通して温かい支援の輪がつながっていくことや、互いの助け合いの大切さ・ありがたさなどについてお話しいただきました。
取り組みにご賛同くださいました皆様に、改めて感謝申しあげます。
みんなの思いが、少しでも被災された方々の助けにつながりますように
令和6年3月15日 卒業式
祝 ご卒業
卒業生の前途に、幸多かれと祈念いたしますと共に、今日までご厚情を賜りました全ての皆様方に感謝申しあげます。
「おいしい♪」昆布と鰹節と煮干しのラーメン
3月6日(水)6組の調理実習を実施しました。
「おいしい♪」シリーズの千秋楽を飾りますのは、本格的な合わせ出汁をベースに、オリジナルのトッピングを加えた手作りラーメンです。
【本時のめあて】は「いかに上手においしいだしをとるか」にありますが、麺のゆで加減やスープのさじ加減・具材とのバランスなど、おいしいラーメンに求められる総合的な知識や技術は欠くことができません。
~ 味の決め手となる上質な出汁の深みと香り、コクがあるのにさっぱりとした和の味わいのスープと麺との絶妙な調和、そこに彩りを添えるトッピング ~
味や香りや歯ごたえ、のどごしまでお届けしたいです。
「おいしい♪」豚肉の生姜焼きと小松菜のおひたし
3月5日(火)1年生の調理実習を実施しました。
調理室に入ると、ちょうど生姜焼きのいい香りが漂うタイミングでした。
おいしく・美しく 満足のいく仕上がりはもちろんのこと、限られた授業時間を有効活用することも大切な条件の一つです。
調理しながら・片付けながら・互いにフォローしながら安全・確実に!
さながらドラマ等で目にする、レストランの厨房のような無駄のない落ち着いた雰囲気です。
生徒たちの熱量や集中力もさることながら、 " 熟練 " の手さばきにも感心しました。
その昔、高名な宮大工の棟梁が、調理の段取り力や盛り付けのセンス・仲間との連携などを社会生活やご自身の新人時代の経験などに置き換えつつ、「料理をすれば分かることがある」とおっしゃっていたことを思い出しました。
「おいしい♪」蒸しパンつくり
3月4日(月)調理実習を実施しました。
3年生が家庭科の授業で「蒸しパン」づくりに挑みました。
パティシエたちも調理器具も、ピッカピカです。
“ チームワークと適材適所 & 正しい手順で適材適量 ”
これはもう、間違いなくおいしい蒸しパンが完成します ♪
あたたかな湯気に包まれたあたたかな教室で、頂きます。
「舞鶴市未来の有権者啓発事業」による模擬選挙を実施しました。
2月28日(水) 3年生が模擬選挙を体験しました。
舞鶴市選挙管理委員会様の皆様に来校頂き、選挙や選挙制度について詳しく学びました。
3年生の生徒たちは、本市の選挙における投票率から算出した年齢層別の有権者として役割分担しました。そして、「高齢者」「子育て世代」「若者」をターゲットにした3名の候補者の演説を聴いて、指定された有権者になりきって相応しい候補者に投票します。
事前に配付される立候補者の一覧や、候補者による迫真の演説、投票所入場券・投票用紙・記載台・立会人・・・ 投票所での実際の流れを可能な限り本物で再現した贅沢なロールプレイを通じて、生徒たちは投票者の年齢層と投票率の最新データなどと併せて選挙の現状について知り、身をもって学ぶことができました。
有権者の権利や義務、知っていそうで知らなかった選挙にかかわる規則等、選挙にかかわる知識と意識を高めたうえで、質問もできる、素晴らしい時間になりました。
井口委員長様をはじめ委員の皆様方、市総務課の皆様、貴重な学びの機会を頂きまして誠にありがとうございました。
「租税教室」を実施しました。
2月27日(火)3年生が、舞鶴租税教育推進協議会「租税教室」を受講しました。
舞鶴税務署より広田様 山本様、近畿財務局より交久瀬様を講師にお迎えしました。
今回の講座では、自立した社会人としての第一歩ともいえる「税」について、税務署・財務局のコラボレーションにより、生徒たちがグループ協議で現行の様々な税の種類や扱い等について互いに意見を交流したり、税の専門家から直に仕組みや捉え方・財政や金融に係る財務局の役割等についての情報を学んだりする機会になりました。
年度末の大変ご多用な中、貴重なお時間を頂きました。ありがとうございます。
「舞鶴活性化計画」一斉報告会
2月20日(火)2年生 総合的な学習の時間「舞鶴活性化計画」
5.6校時を使って2年生が1.3年生の全ての学級をワールドカフェ形式で巡り、本年度の2年生の総合的な活動の時間に探究した内容を伝えました。
出前講座・校外学習・職場体験学習・事業所への再プレゼンテーション等を通して練り上げた渾身の企画を、上級生・下級生にどう効果的に伝えるのか、腕の見せ所です。
20日の午後は、2年生各グループによる斬新なアイデアや巧みなプレゼンの連続に、全校が沸きました。
伝える側もファシリテートする側も、真剣勝負で楽しく学べる質の高いひとときになりました。
ここまでにお世話になりました講師の皆様・事業所の皆様方に、改めてお礼申しあげます。
私たちにできる アルミ缶デー 0221
2月21日(水)第2回の「アルミ缶デー」の取組を実施しました。
担当者の声をご紹介します。
あいにくの雨模様にもかかわらず、たくさんの生徒や先生がアルミ缶を持って登校してくれました。今朝だけで、大きな回収袋の半分以上のアルミ缶が集まりました!「僕も!私も!」と、さっと行動に移してくれる姿が本当に嬉しかったです。城南中学校のよさを確かめられる取組になりました。
休日の部活動中にも、地域の方が「アルミ缶デーのチラシを見たよ!」と資源回収の場所をたずねてきてくだいました。私たちに見えるところでも、見えにくいところでも、いつもたくさんの方々に支えられながら活動を行えているのだと改めて実感できました。ありがとうございます。
被災地支援に向けた「私たちにできる アルミ缶デー」は取組期間を2月いっぱいとし、登校時にみんながアルミ缶を持ち寄りやすい雰囲気づくりを兼ねて2日間の設定をしました。
資源回収はいつでも行っています。
今後もご協力をよろしくお願いします。
「箏」の授業: アート・プログラム デリバリー Ⅲ
16日は、3年生の各学級が「花は咲く」の演奏を通じて「箏」や「箏曲」について学びました。
洗練された無駄のない所作、姿勢も音色も素晴らしく、さすが3年生です。
ご指導頂いた立道先生にも「明らかに音の圧が違います。3年間の積み重ねがしっかりと、かたちになって伝わってきます。」と、太鼓判を押して頂きました。
演奏を交代しても曲の流れに合わせてイメージするなど、それぞれに楽しんだり工夫したりしながら、みんなが上手くかかわり 学びの対象に迫っていける雰囲気こそ、この3年間に積み重ねてきた大きな財産のひとつです。
和やかで柔らかな互いの関係性と 演奏に集中してピンと張った緊張感との調和が、先生の巧みなご指導に沿って増幅していきます。
生徒たちの様子は頼もしくもあり、箏の音色の効果と相まって、その場にいるだけで癒やされます。
立道先生には、3日間 全校生徒がご指導頂きました。ありがとうございました。
「箏」の授業: アート・プログラム デリバリー Ⅱ
15日は、2年生の各学級が、映画「もののけ姫」のテーマの演奏を通じて「箏」や「箏曲」について学びました。
1年生の時から立道先生にご指導頂いているので、先生からのレベルの高い要求にも見事に対応していました。
箏の数に限りがあるため、授業では二人1組の設定で進行しますが、一人に一面あたる場合も出てきます。その場合は「交代」がない分、適度に休むのが一般的です。ところが、みんな本当に熱心に練習する様子に感心しました。楽曲としてのまとまり感や、集中して演奏する様子から「もっと上手く!」という純粋な向上心が伝わります。
「箏」の授業: アート・プログラム デリバリー
2月14日(水)15日(木)16日(金)「箏」の授業
本校の生徒たちは1年生時より継続して、舞鶴市のアート・プログラム デリバリー制度を活用して、演奏家 立道明美先生にご指導いただいています。
「アート・プログラムデリバリー」は、市内の小中学校の児童・生徒を対象に講師を派遣していただき、芸術鑑賞やワークショップ等が行える舞鶴市の教育プログラムです。
14日は、1年生の各学級が「さくらさくら」の演奏を通じて「箏」や「箏曲」について学びました。
一面の箏を二人1組で交互に演奏しながら曲を仕上げます。
互恵的で協同的な、あたたかい学びの風土が活きます。
50分で、みるみる上達します。
音も見た目も、整ってきました。!
「オープンスクール」 授業参観・部活動参観の実施
2月13日(火) 授業参観・部活動参観を実施しました。
絶好の授業参観日和になりました。5.6校時の授業と部活動の参観に、およそ70名の保護者の皆様がご参加くださいました。
本校の生徒たちが、落ち着いた学習環境で真剣に・生き生きと学ぶ様子をご覧頂きました。
6校時終了後から「清掃」の時間の様子や、「終わりの短学活」を通して「部活動の時間」まで、続けて参観して頂いた保護者の方々もいらっしゃいました。
ご多用な中、来校頂きまして誠にありがとうございました。
資源回収コーナー 一部改修
資源回収コーナーをリノベーションしました。
本・雑誌コーナーと段ボールコーナーに素敵な扉が着きました。舞鶴市から譲って頂いていた廃材(看板等)を活用して、技労員さんがつくってくださいました。強風で段ボール等が散乱する心配がなくなりました。保安上も日常的な美観の視点からも、感謝しています。
保護者・地域の皆様方には、資源回収につきましても日頃よりご支援頂いておりますことにお礼申しあげます。
「本・雑誌や段ボール」の搬入の際に、扉の開け閉めで ひと手間おかけしますが、引き続きよろしくお願いします。
2月は、生徒会の取組「『能登半島地震 復興のために』 ~私たちにできるアルミ缶デー~」を実施しています。
「こころと身体の健康を守ろう」~ストレスについて学びましょう~
2月6日(火) 2年生が「ストレスマネジメント講座」を受講しました。
「こころと身体の健康を守ろう」~ストレスについて学びましょう~
と題して、スクールカウンセラーの 梅原 元 先生にお話し頂きました。
講義の内容を抜粋してご紹介します。
〇 身体の健康と同じく、こころの健康も大切です。
こころの健康をおびやかすものはストレス。そのストレスとは何だろう、どこにあるのだろう?
〇 ストレスとは、変化や負担にともなって、こころを圧迫するもの
そのままにしておくと、心身の調子を崩してしまいます。
〇 ストレスの原因(ストレッサー)について…
一見、喜ばしい変化・イベントにも、ストレスは伴います。
つまり、変化にはストレスが伴うもの
ということを、覚えておきましょう。
例えば・・入学は、
😊「うれしい」「楽しみ」という喜び +
😰「勉強ついていけるかな」「クラスに馴染めるかな」という不安
等があげられます。
〇 では、こころの健康を守るためにはどうしたらいいでしょう。
① 伝える
ストレス、困っていること、悩んでいることを、相談しましょう。
これらは目に見えません。しかし、言葉にして吐き出すことができます。
② 整える
こころや気持ちを整える方法
筋弛緩法・・・からだに“ぎゅっ”と力を入れて、ふわっと力を抜く方法
呼 吸 法・・・息の“吸う・吐く”をコントロールして、リラックスする方法
➂ 支える・支え合う
困っているときは、ひとりで抱えなくてもよいのです。
友達同士・仲間同士で、支えあうことができるのです
支え合いのワーク・・・
2人ペアになって、お互いの肩や背中に手をあて、
温かい気持ちを体感してみましょう。
梅原先生、ありがとうございました。
社会の変化の早さが激しく容易には見通せない現代を、私たちが賢く・健やかに生きる上で重要なスキルと、あたたかい空間を提供頂きました。
城南中学校区教育推進協議会 総会
2月7日(水)城南中学校区教育推進協議会 総会が開催されました。
本年度締めくくりの総会では校区4校の全ての先生方が、会場となった池内小学校に集合して、全学年の授業を参観したあと、まとめの会に参加しました。
池内小学校の授業はどの学級も和やかで落ち着いた中にも、工夫された学習課題に対する児童一人ひとりの意欲が感じられる内容でした。
総会では、各校の教務主任の先生方からなる研究チームより、「学びのパスポート」の結果分析を通して校区の学習指導や児童生徒の状況など、最新の情報が報告されました。京都府全体の様子とも照らし合わせながら「認知能力」と「非認知能力」の両面から捉える本校区の実践の経過を共有しました。
その後のワークショップでは、少人数のグループに分かれて先生たちの闊達な協議が進められました。参加した先生からは「校種間・異世代間での交流が進みました。」「こうした小さな連携も、校区全体の連携につながると感じました。」「『教育のユニバーサルデザイン』を柱に進めてきた、校区教育推進の価値について再確認できました。」などの声が聴かれました。
総会の終わりにご助言頂きました岡田指導主事様のお話の中から、「質の高い授業の積み重ねが、学校をどんどんよくしていく」という内容が心にしみました。
校区の学びを支える「教育のユニバーサルデザイン」「城南スタイル」の理念を活かし、校区一丸となって日々の実践に励みます。
私たちにできる アルミ缶デー 0207
2月7日(水)登校時に「アルミ缶デー」の取組を実施しました。
担当者の声をご紹介します。
今日、第1回のアルミ缶デーを行いました。昨日生徒会が朝の挨拶やお昼の放送で呼びかけましたが、果たしてどれだけ持ってきてくれるのか・・・正直ドキドキしていました。・・・
ですが、実際には袋を持って登校してくれるたくさんの皆さんの姿が!
被災地の方々のために何かしたい!と、城南中学校の中でも支援の「和」が広がっていくのを肌で感じ、とても心の温まる朝のスタートとなりました。ありがとうございました。
各ご家庭で早朝からアルミ缶回収に協力していただき、ありがとうございました。
次回は2/21(水)です。ご協力よろしくお願いします。
~私たちにできる アルミ缶デー~
2月1日(木)「能登半島地震 復興のために」 ~私たちにできるアルミ缶デー~
生徒会が、R6能登半島地震被災地への支援について2月全校集会で提案しました。
地震発生から1ヶ月が経過しましたが、被災地の状況は今なお困難を極めています。支援策を練り続けてきた生徒会本部が、スピード感をもって全校生徒の気持ちを形にする計画を「生徒会だより」にまとめました。
「2月に資源回収で得た収益を、能登半島地震被災地復興のための義援金として届けましょう! アルミ缶デー( 2月7日(水)と21 日(水))を設けます。登校時に生徒昇降口でアルミ缶を回収することで、気持ちを一つにみんなで支援活動を進めましょう。」と、全校放送で訴えました。
地域の皆様方には、日頃より本校の教育活動にご支援頂いておりますことに心よりお礼申しあげます。
生徒会では、今回の取組について 「回覧板でもご覧頂いて、広くご協力くださればうれしい」という思いから、校区の皆様に向けたご案内(手書き版)も並行して作成しています。引き続きお力添えをよろしくお願い申しあげます。
※ 取組期間は2月いっぱいとし、日程は上記アルミ缶デーに限定していません。
〇 生徒会だより:「能登半島地震 復興のために」~私たちにできるアルミ缶デー~.pdf