学校からのお知らせ
本日放課後、生徒会長から全教員に呼び出しがあり、美術室で会議が開かれました。会場には、各クラスの評議員1名とパフォーマンスリーダー長1名が集まり、真剣な表情で話し合いが行われました。
会議の冒頭、生徒会長は力強く宣言しました。
「2週間後に迫った城南祭は、生徒主体で実行します。先生方には後方支援をお願いします。」
その言葉には、これまでの取組で培われた“当事者意識”が込められていました。
教員が主導するのではなく、生徒自らが計画し、創り上げ、責任をもって運営する姿がそこにありました。
生徒たちの熱意と行動力が、今年の城南祭をさらに特別なものにしてくれることでしょう。
※今日の著名人の子育てに関する言葉
ピカソ(画家)
「子どもは誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。」
子どもの自由な発想力は天才的です。しかし成長するにつれ、型や常識に縛られて創造性を失ってしまうことが多いのです。教育の役割は、この創造性を潰さずに育て続けることです。子どもの柔軟な心を守り、自由な発想を大人になっても活かせるようにすることが大切です。
本日、5時間目に2年3組の授業で、地元農家の岡安さんにご来校いただきました。
現在、2年生は地域の特産品である「万願寺甘とう」の販売促進に向けて、
戦略班・デザイン班・学校行事班の3つの班に分かれて活動を進めています。
授業では、岡安さんからは各班の計画に対して具体的なアドバイスもいただき、
生徒たちは地域の産業と自分たちの学びがつながることを実感していました。
10月12日(土)、舞鶴市総合文化会館大ホールにて「戦後80年 舞鶴引揚祈念式典」が開催されました。
当日は、若浦中学校の全校生徒とともに、市内6中学校の代表生徒が生徒会を中心に参加し、城南中学校からも代表生徒が出席しました。
ステージでは、中学生全員が「引揚者をむかえる歌」を心を込めて歌い上げ、会場に大きな感動を届けました。また、若浦中学校の生徒代表による「誓いの言葉」も朗々と響き、平和への想いが深く伝わる時間となりました。
会場には、文化庁の作曲家である都倉俊一長官や西脇京都府知事をはじめ多くの来賓の方々が出席され、満席のホール全体が中学生の真剣な姿と歌声に包まれました。
※今日の著名人の子育てに関する言葉
岡本太郎(芸術家)
「好きなことに没頭せよ。」
子どもにとって一番のエネルギー源は「好き」という気持ちです。好きなことに熱中する時間は、創造力や忍耐力を育み、自己肯定感を高めます。大人は評価や効率にとらわれすぎず、子どもの情熱を尊重し、没頭できる環境を与えることが必要です。
職員玄関には、嵯峨御流(さがごりゅう)の先生によるいけばなが飾られています。
季節の草花を用いた作品は、訪れる人の心を和ませ、学校に彩りを添えてくださっています。
日々、ボランティアとして心を込めて生けてくださる先生に、深く感謝申し上げます。
花々を通して「命の尊さ」を感じる空間が、今日も城南中学校の玄関をやさしく包んでいます。
【体育祭 集団演技〈青組〉】
写真は青組の演技の様子です。
色とりどりのポンポンを手に、全員で心を一つにして動きをそろえ、美しいフォーメーションを描き出しました。それぞれの個性を表現した鮮やかな隊形には、練習を重ねてきた努力とチームの団結があふれています。
【体育祭 集団演技〈赤組〉】
写真は赤組の演技の様子です。
赤いハチマキとポンポンを手に、力強くも美しい演技を披露しました。人間ピラミッドや鮮やかなフォーメーションでは、仲間を信じ合う絆とチームワークの深さが光りました。
※今日の著名人の子育てに関する言葉
相田みつを(詩人)
「育てたように子は育つ。」
大人の姿勢や日常の行動は、子どもにそのまま映し出されます。言葉で教える以上に、親や教師の生き方が子どもの価値観を形づくります。子育てとは「言葉」ではなく「あり方」で伝える営みです。大人が誠実に生きる姿が、子どもの成長に最も影響を与えるのです。
【体育祭 後半の様子】
午後の部は、部活動代表生徒による感謝の言葉から始まりました。これまで支えてくださった先生方、保護者、地域の皆様へ向けて、日頃の感謝と部活動への想いを、自分たちの言葉で丁寧に伝える姿に、大きな拍手が送られました。
続く集団演技では、息の合った動きと力強い表現で、仲間との絆と練習の成果を見事に発揮。グラウンドいっぱいに広がる一体感が、観る者の心を打ちました。
閉会式では、最優秀団の発表と各種表彰が行われ、歓声と拍手が響く中で、達成感に満ちた生徒たちの笑顔が印象的でした。最後の閉会挨拶では、生徒会副会長が全校生徒を代表して感謝とねぎらいの言葉を述べ、体育祭のフィナーレを心温まる雰囲気で締めくくりました。
【白熱!選抜リレー】
体育祭のクライマックスとも言える「選抜リレー」。各団の代表が集い、学年・性別を越えてバトンをつなぐこの種目は、まさに団のプライドをかけた真剣勝負です。
スタートラインに並ぶ選手たちの表情は真剣そのもの。全校生徒や観客の大声援を受けながら、一人ひとりが全力疾走で次へとつなぐ姿に、会場全体が熱気に包まれました。
【クラスの団結が光る!大縄跳びと気合入れ】
体育祭の見どころの一つは、各学級が一丸となって挑んだ「大縄跳び」。クラス全員が声をそろえ、跳ぶタイミングを合わせて挑戦するこの種目は、まさに日々の練習と信頼関係の賜物です。回を重ねるごとに跳躍のリズムが揃い、最高記録に挑む姿は感動を呼びました。
また、競技の直前には、応援席の前で円陣を組んで気合を入れる場面も。仲間と肩を組み、全員で大きな声を出して気持ちを一つにする様子は、会場に大きなエネルギーを生み出していました。
【3年学年種目:心を一つに、ムカデ競走リレー】
3年生の学年種目は、クラス全員で協力する「ムカデ競走リレー」です。仲間と足をひもで結び、一歩一歩をそろえながらゴールを目指します。
練習の成果が問われる中で、リズムよく声をかけ合い、転倒を恐れずに前進する姿は、最上級生としての意地とプライドそのもの。一糸乱れぬ動きでチームワークを発揮し、見事な走りを見せてくれました。
中学校生活最後の体育祭。その締めくくりにふさわしい、3年間の絆と成長を感じさせる感動の競技となりました。