学校からのお知らせ
本日の1年生、2時間目の様子です。
1組「美術」
2組「英語」単語テスト返却の時間でした。
3組「国語」語句調べの時間でした。
4組「理科」重さについての学習中でした。
※今日の著名人の子育てに関する言葉
宮沢賢治
「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない。」
利他の心を持ち、共に生きることが人間の幸福の本質だと説いた言葉です。子どもに「自分だけが幸せであればよい」という価値観ではなく、他者や社会の幸せを考える視点を持たせることが大切です。人と人とのつながりを大事にする心は、社会の温かさをつくり、結果的に個人の幸福をも支えます。教育の目的は、共に生きる力を子どもに伝えることでもあります。
昨日、本校1年評議委員が舞鶴支援学校に連絡を取り、神崎海岸での合同清掃活動について相談を行いました。ご対応くださったのは支援学校の先生です。
舞鶴支援学校では、毎年9月末に神崎海岸清掃を実施しておられ、地域社会への貢献や自然環境の保全を大きな目的とされています。こうした取組を知った本校の学年委員は、インクルーシブ教育の推進にもつながる貴重な機会と捉え、ぜひ合同で活動できないかと考えました。
共に汗を流しながら海岸を清掃する経験は、地域の自然を守るだけでなく、生徒同士が互いの存在を尊重し合い、共生社会を実現するための大切な学びとなります。今回の合同清掃を通して、生徒一人一人が地域の一員としての自覚を深め、協働することの喜びを実感できることを期待しています。
※今日の著名人の子育てに関する言葉
夏目漱石
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。」
理性に偏ると冷たくなり、感情に偏ると流される。人間にはバランスが必要であると説いた言葉です。子育てにおいても、厳しさだけでは子どもを追い詰め、優しさだけでは甘やかしてしまいます。知と情をどう調和させるかが、子どもを健やかに成長させる鍵です。教育者や親自身がこのバランスを体現することで、子どもも自然と学んでいきます。
本日、スクールカウンセラーによる「心の授業」を実施しました。(2年1組・2組)
授業のテーマは「自分を大切にすること」。思春期の子どもたちが、日々の生活や人間関係の中で自分の気持ちを見つめ、心を守る方法を学ぶ時間となりました。
授業では、まず「自分の気持ちに気づき、大切にする練習」を行いました。友達との関わりや学校生活で感じる不安や疲れを、どう受け止め、どう表現すればよいかを具体的に学びました。また、近年大きな問題となっている オーバードーズ(薬の過量服用) についても触れ、危険性や背景にある心の悩みについて理解を深めました。
2年1組
本日の1時間目、2年生の教室では英語の単元テストが行われていました。生徒たちは開始の合図と同時に一斉に問題用紙に向かい、静かな緊張感の中で真剣に取り組んでいました。
単元テストは、これまで学習してきた内容の理解度を確認する大切な機会です。英単語や文法、表現の使い方など、授業で学んだことがどれだけ定着しているかを確かめる場となります。生徒たちは、ペンを走らせながら、一つひとつの問題に集中して取り組んでおり、教室全体からは「頑張ろう」という思いが伝わってきました。
1組
2組
3組
4組
※今日の著名人の子育てに関する言葉
「世の人は我を何とも言わば言え、我が成すことは我のみぞ知る。」
他人の評価や世間の声に左右されず、自分の信念を貫くことの大切さを説いた言葉です。子どもが周囲の期待や常識に縛られすぎると、自分らしさを失ってしまいます。教育の役割は、子どもが自分の考えを持ち、それを実行する勇気を育むことです。自分の人生を自分の手で選び取る強さを持った子どもを育てることが、未来を切り拓く第一歩となります。
3年生のお昼休みの様子です。夏の暑い時期には、涼しいエアコンがきいた教室に自然と多くの生徒が集まり、友達と談笑したり、静かに本を読んだりする姿がよく見られました。しかし、季節が移り変わり、だんだんと外の空気が心地よく涼しくなってくると、様子は少し変わってきました。休み時間になると、教室内には以前のように大勢の姿はなく、まばらな印象でした。
※今日の著名人の子育てに関する言葉
福沢諭吉
「独立自尊の人をつくるのは家庭に始まる。」
自立心と自尊心を持った人間を育てる基盤は、学校教育よりもまず家庭にあると説いた言葉です。子どもは日々の暮らしの中で「自分で考え、行動する力」を育てます。家庭での姿勢や親の生き方がそのまま子どもの人格形成に影響します。教育の出発点は家庭であり、親が尊重される姿勢を示すことで、子どもも他者と自分を大切にする心を身につけることができます。
9月10日、本校に京都府中丹教育局から4名の指導主事の先生方、舞鶴市教育委員会から2名の教育委員と4名の指導主事の先生方、計10名が来校されました。
先生方には、生徒の学習の様子を見ていただき、学校運営に関するご助言や、教職員の指導方法の工夫についてご指導をいただきました。
当日は、どの教室でも子どもたちがいつも以上に真剣な表情で授業に臨んでおり、その姿に先生方も感心されていました。保護者の皆さまの日頃からのご理解とご協力のおかげで、子どもたちが前向きに学びに向かう姿を見せられたことに感謝申し上げます。
※今日の著名人の子育てに関する言葉
ネルソン・マンデラ
「教育は世界を変える最も強力な武器である。」
教育は子どもの人生を変えるだけでなく、社会全体を変革する力を持ちます。子どもに学ぶ機会を与えることは、貧困や不平等の解消にもつながります。教育の本質は、知識を与えるだけでなく、人としての尊厳や価値観を育むことにあります。大人が子どもの学びを支えることは、単に個人のためだけでなく、次世代の社会をより良くすることにつながるのだと気づかされます。
2時間目 3年生
1組「数学」
3組「英語」教科書本文の要約にチャレンジしていました。
本日、先生の体調不良により、3年2組は「社会」、4組は「英語」の自習となりました。突然の変更にもかかわらず、さすが3年生。受験を控えている自覚からか、教室は真剣な雰囲気に包まれ、誰一人手を止めることなく課題に集中していました。机に向かう姿勢は真っすぐで、課題に没頭する表情からは、最上級生としての責任感と頼もしさが感じられました。
2組
4組
※今日の著名人の子育てに関する言葉
ヘレン・ケラー
「世界で最も美しいものは、目に見えず心で感じるものである。」
物質的な豊かさや外見的な評価以上に、愛情や友情、信頼といった目に見えないものこそ子どもに必要であると語る言葉です。子どもは「愛されている」という実感から安心を得て、他者を思いやる心を育てます。教育においても知識や点数だけでなく、人を信じ、感謝できる力を重視する必要があります。心で感じる経験を通して、子どもは人間らしい成長を遂げていくのです。
2年生の給食の様子です。
1組
2組
3組
4組
3時間目 2年生
2年生1組「国語」
2年2組「数学」
2年3組「理科」
2年4組「美術」
※今日の著名人の子育てに関する言葉
「明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学べ。」
一瞬一瞬を大切に生きることと、学びを一生続けることを同時に求めた言葉です。子どもにとって「今を真剣に生きる」ことは集中力や意欲を育てます。また、学びを楽しみ、生涯続ける姿勢は未来を切り開く力となります。日常の小さな体験や学びの積み重ねが人生を豊かにすることを伝え、子どもに「今」と「未来」の両方を意識させる教育が必要だと教えてくれます。
1年生は来週の金曜日、舞鶴支援学校を訪問します。城南中学校区が文部科学省から指定を受けている「インクルーシブ教育推進」の取組の一環で、支援学校の生徒の皆さんとの初めての顔合わせとなります。各クラスごとに自己紹介や簡単なゲームなど交流の工夫を考えています。この訪問の目的は、お互いの学校生活を知り理解を深めること、そして「ちがい」を認め合い、共に学ぶ姿勢を育むことです。笑顔で、ゆっくり、ていねいに接しながら、これからの交流の第一歩として大切な時間を過ごします。
1年1組
1年2組
1年3組
1年4組