1月27日(月) 特別支援教育研修講座
1月27日(月)特別支援教育に係る校内研修を実施しました。
講師に特別支援教育スーパーバイザー 後野 文雄 先生をお招きして、特別支援教育支援員を含む全教員が受講しました。
城南中学校区で小中一貫して掲げる「教育のユニバーサルデザイン(城南スタイル)」や「インクルーシブな学校運営モデル事業」を推進するうえで、教職員には特別支援教育についての高い専門性が求められます。
日々のたゆまぬ研鑽で鍛えられた教員の実践力は「特別な支援」ではなく、全ての児童生徒の生きづらさの低減や意欲の向上・人権感覚の醸成に通じ、個別最適な学習と協働的な学習の効果的な往還による学力向上や、認知能力と非認知能力の一体的な育成・魅力的な学校づくり等と密接に関わっています。
今すぐ生かせる ひとくちメモ
〇 学びの姿勢…背骨を立てて酸素を脳に送ることで、学習能力を最大限に!
机上に置くノートの位置を調整するだけで姿勢が変わること。同様に、鉛筆の持ち方や座り方の工夫などへのアプローチも有効
〇 声掛け…まずは「褒める」こと。そして、
良い行いへの声かけは、適切な「状況説明 + やり方の説明」が肝心
〇 見通しの共有…事前に、行程や終わりの時間を明確に。
〇 多様性の社会と合理的配慮の推進…「支援」という視点から「ニーズ」という視点へ(学習者目線)