学校からのお知らせ

11月11日は、「ポッキーの日」「介護の日」「めんの日」「ジュエリーデー」など、実に多くの記念日が重なる日です。

数字の「1」が並ぶことから、“何かを始める日”“一人ひとりの思いを立てる日”とも言われています。

城南中学校では、日常の小さなできごとの中に「自分で価値をつくる」姿勢を大切にしています。
誰かが決めた特別な日を祝うだけでなく、自分たちの手で“意味のある日”を生み出していく。

そんな発想や行動が、まさに「圧倒的当事者意識」であり、「夢を語り合う学校」につながっていきます。

今日という日をきっかけに、「自分にとっての11月11日」を見つめてみましょう。
日々の学びや仲間とのつながりの中で、自分の“輝き”を感じられる一日になりますように。

 

(城南の森の様子)

 

(夏の残暑で開花がかなり遅れた金木犀)

 

※今日の著名人の子育てに関する言葉

カント(哲学者)

「人間は教育によってのみ人間になる。」

教育の意義を端的に表した言葉です。人は生まれただけでは人間らしさを持たず、教育を通じて初めて人格を形づくります。子どもに知識や技術を伝えると同時に、人間性や道徳心を育てることが教育の目的であることを明確に示しています。

2年3組 探究

地元企業 ウッディーハウス が主催するイベント 「WOODY HOUSE FESTA(ウッフェス)」 を盛り上げるための活動に取り組みました。

「ウッフェス」は、舞鶴赤れんがパークで年3回開催される人気イベントで、アパレル・グルメ・カルチャーなど、多彩なお店や体験が集まります。生徒たちはタブレットを使ってアイデアを出し合い、イベントを訪れる人に舞鶴の魅力を伝える方法を考えました。

この日は、ウッディーハウスの 猪野さん にもご来校いただき、企画づくりをサポートしていただきました。
生徒たちは11月22日の本番に向けて、地域を元気にするアイデアを形にしています。

 

 

 

 

 

 

ふれあいサンデーに参加しました

11月9日(日)、城南会館で「ふれあいサンデー」が開催されました。
本校PTA本部役員を中心に、ボランティアとして参加いただいた保護者の皆さまが模擬店を出店し、城南名物の「たこせん」を販売しました。
会場は多くの来場者でにぎわい、笑顔と温かさにあふれる時間となりました。
地域とのつながりを感じる貴重な機会となり、ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。

 

 

 

11月8日(土)、丹波自然運動公園で「第76回男子京都府中学校総合体育駅伝競走大会」が開催されました。
本校からは陸上競技部男子チームが出場し、チーム一丸となって力走しました。結果は 第22位
その中で、区間5位という素晴らしい走りを見せた選手もおり、チーム全体が粘り強く最後まで走り抜きました。

当日は、晴天のもとで多くの学校が集い、互いに健闘をたたえ合うすばらしい大会となりました。
応援いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 

本日1限、3年4組では英語の単元テストを実施しました。
生徒たちは、これまでの学習内容を丁寧に振り返りながら、真剣な表情で問題に取り組んでいました。
教室内には集中した静かな緊張感が漂い、一人ひとりが自分の力を発揮しようとする姿が見られました。

 

 

 

 

※今日の著名人の子育てに関する言葉

岡潔(数学者)

「人間にとって大切なのは知性よりも情緒である。」

数学者でありながら「情緒」の大切さを説いた岡潔の言葉は、子育てにも深く通じます。子どもが知識を積むこと以上に、人を思いやり感動できる心を育てることが人間形成の基本です。情緒を軽視した教育では本当の成長は望めません。

本日6限、体育館にて全校集会を行いました。
まず、校長賞の表彰が行われ、日々の学校生活の中で主体的に取り組み、仲間や学校に良い影響を与えた生徒が表彰されました。
代表生徒は堂々と賞状を受け取り、全校から温かい拍手が送られました。

続いて、校長先生からの講話では「評価されることよりも、自分で価値をつくることの大切さ」について語られました。
生徒たちは真剣な表情で話を聞き、自らの学びや行動を振り返る機会となりました。

その後、城南祭のまとめ、そして前期・後期委員会の活動報告が行われ、仲間とともに創り上げた行事や活動を振り返りながら、次のステップへの意欲を高める時間となりました。

 

※今日の著名人の子育てに関する言葉

新渡戸稲造(教育者)

「教育とは人間をつくることなり。」

教育の本質は知識の伝達ではなく、人格の形成にあります。新渡戸は武士道精神を通じて誠実・勇気・仁愛を重視しました。子どもに学力以上の「人としての在り方」を伝えることが重要であり、大人がその手本となることが最高の教育であると示しています。

6限は、3年生の個人探究に対して、福知山公立大学 地域経営学部 杉岡秀紀准教授のゼミ生8名が助言を行いました。
生徒たちは、自分のテーマについて大学生に説明し、専門的な視点から意見をもらいながら、探究内容をさらに深めていました。

教室内には、互いに意見を交わす真剣な表情と、時おり笑顔が見られ、温かな雰囲気の中で学びが進みました。
大学生との対話を通して、自らの探究をより現実的で社会につながるものへと発展させる貴重な時間となりました。

 

3年生1組の様子

 

 

 

 

本日5限、1・2年生の探究活動に、福知山公立大学 地域経営学部 杉岡秀紀准教授のゼミ生8名が来校し、活動の支援をしてくださいました。
2年3組では、「とれとれセンターでの共同出店企画」について、大学生から具体的なアドバイスを受けました。

出迎えの準備は、1年生が別室で心を込めて行い、黒板には「ようこそ福知山公立大学のみなさん!」のメッセージを描きました。温かな雰囲気の中、生徒たちは大学生との対話を通して、自分たちの企画をさらに磨き上げました。

地域とつながる実践的な学びが、今日も城南中の探究の教室で広がっています。

 

お出迎え教室の様子

 

 

2年3組 お出迎えアート

 

探究の様子

 

 

本日4限、初任者研修「中学校授業参観」講座(数学科)が本校で行われました。
1年3組の授業では、笹鼻邦彦先生が師範授業を実施し、17名の初任者教員が参観しました。

生徒たちはタブレットを活用しながら、自分の考えを整理・共有し、グラフの特徴や変化の様子について活発に意見を交わしました。
ICTを効果的に取り入れた協働的な学びの姿に、参観した先生方も熱心にメモを取りながら学び合う様子が見られました。

 

 

 

2年4組 総合的な学習の時間(探究)

本日1・2限、2年4組は「探究フェス」での発表に向けて、西市民プラザを訪問しました。
現地では、発表会場となるホールや設備の確認を行い、当日の発表イメージを具体的に描くことができました。

FMまいづるのスタジオも見学し、地域に発信する仕事の現場を間近に感じました。
生徒たちは「自分たちの探究をどう伝えるか」「地域とどうつながるか」を考える貴重な時間となりました。

 

 

 

 

 

 

※今日の著名人の子育てに関する言葉

本居宣長(国学者)

「しなやかな心を持て。」

日本人の美意識を重視した学者である本居宣長は、硬直した心ではなく柔軟さを持つことを強調しました。子どもにとってもしなやかさは大切で、状況に応じて対応できる力が生き抜く力になります。大人が一方的に正しさを押しつけるのではなく、柔軟に考える姿を見せることが教育の一部です。

 

学校情報
舞鶴市立城南中学校
〒624-0823京都府 舞鶴市 字京田30番地
Tel0773-75-0137
Fax0773-75-2351
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